「学校や大学で効果を上げている反転授業。企業研修にも活用できるだろうか?」
新しい施策や手法を検討したい場合は、事例を探すのが一番です。
反転授業は効果が高く、子どもたちへの教育の現場で普及が進んでいます[1]が、企業研修における実践報告はまだ数が少ないのが現状です。
新型コロナウイルスの影響で、企業研修のオンライン化が急速に進む中、eラーニングなどで自己学習し、集合研修で実践力を養う、という反転授業のスタイルは、今後大いに活用の可能性があります。
企業の事例が限られていても、そこに効果を見出し他社に先んじて使いこなすことができれば、人材育成上一つ優位に立つことができます。実際、学校や大学の授業での事例は企業研修の設計にも共通する部分があり、十分応用が利きます。
人材育成は、従業員自身と企業の成長のために、止めてはいけないものです。集合研修が実施しづらい社会状況でも、以前と同程度、またはそれ以上の教育の成果を獲得していく必要があります。そのためには、オンライン学習・研修を活用した効率化は避けて通れません。
この機会に、反転授業を導入することを検討してみてはいかがでしょうか。
本稿では、反転授業の概要と大学や企業研修での事例、オンライン学習を活用するメリットをご紹介します。ぜひ参考にしてください。
「反転授業」以外にも、「ARCSモデル」や「エンプロイアビリティ」など、近年話題の人事系キーワードについて詳しく知りたい場合は、163の用語を解説している「人事用語事典」をご利用ください。
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目次
1. 学校教育と企業研修での反転授業の事例
反転授業とは、学習内容をインプットする方法とアウトプットする方法を従来と逆転させた教育手法です。具体的には、授業と宿題との役割を反転させ、事前にテキストや講義動画で知識を習得し、習得した知識を対面授業で使います。
反転授業のメリットや課題、人材育成への応用など、詳細は以下の関連記事をご参照ください。
また、海外の研究では、反転授業はアクティブラーニング(学習者が主体となる能動的学習)型授業の一つとされています[2]。
以下では、企業研修に応用できる反転授業の事例を7つ、ご紹介します。この中でも、反転授業とアクティブラーニングを合わせて実施している例が多く見られます。ぜひ参考にしてください。
1-1. 大学教育における反転授業の実践事例
まず、大学教育における反転授業の事例を見てみましょう。
1-1-1. 広島大学
広島大学では、学生の主体的な学びを促進するために、アクティブラーニングや反転授業を活用しています。
反転授業の具体的な実施例が、以下のように紹介されています。
1. 教科書の提示あるいは資料の配布
2. 自学自習
教科書や資料に沿って、オンライン学習支援システムで、約20~40分の講義ビデオで学習。
3. 講義室内での共同学習
教員は、講義室内ではほとんど講義を行わず、講義室では学生がグループワークを行う。共同学習では、グループ内で分からなかった点を共有し、教員に質問して分からなかった部分を補填する。
4. 確認試験
講義ビデオで学習した内容を確認するテストを行い、答え合わせもグループ間で行う。最後に教員から回答を全員に提示。
5. 補填講義
テストの結果や学生の理解到達度をチェックした上で、理解度が低かった内容やビデオ講義では不十分だった内容について補填講義。
6. 応用試験
知識を知恵として使うトレーニングとして、グループ共同学習で、学んだ知識を用いて解のない応用問題に対する意見をまとめ、各グループで発表。どのグループの内容が良いかをクリッカーを用いて他者評価。
7. 復習
学習支援システム上の掲示板を用いて全員が質問をし、質問内容と回答を全員で共有。
(引用(一部編集):https://www.hiroshima-u.ac.jp/sgu/page03_03 広島大学での反転授業の例)
反転授業を体験した学生からは、以下のような感想が寄せられています。
・インターネット上で授業を見ることができ、何回も復習できる点が良い
・理解が曖昧な部分について他の受講生から教わり、また、自分も教えることで理解が進む
・みんなで話し合って考えると内容が印象に残りやすい。また、分からない箇所をすぐ質問できる点が良い
・知識を得るだけでなく、その使い方を考える習慣が身に付いた
1-1-2. 山梨大学
山梨大学では、学生の学習意欲低下や主体性欠如への対応策として、2012年度後期より、工学部で反転授業とアクティブラーニングによる新しい授業スタイルの試行がされてきました。
そして、工学部のある専門科目の成績を2年分比較した結果、反転授業導入後は、高得点者の割合が大幅に増加しました。
機関誌「大学教育と情報」に掲載されている、同大学の反転授業とアクティブラーニングを組み合わせた授業の具体例のうち、一つをご紹介します。
1. 事前学習
・授業の4日前に事前学習動画を学生に提供(15~30分程度のもの。複数の場合もあり)
対面授業の際は、動画内容の再説明はせず質問対応のみとする
・事前にノートの作成を指示し、動画の視聴状況をノートで確認
2. 対面授業
(1) 教室の入り口で振り返りや内容理解を助けるワークシートを配布し、同時に出欠確認
(2) 事前学習動画の振り返り:ワークシートにポイントと疑問点を記入し、スマホアプリで共有
(3) 集まった不明点全てに対して質疑応答を繰り返す
(4) 内容理解を助けるための演習問題に個人で取り組む
(5) 小グループで小型ホワイトボードを使って意見交換
(6) 回答例を共有
→(4)~(6)を繰り返す
(7) (時間が許せば)対面授業の振り返り
(引用(一部編集): http://www.juce.jp/LINK/journal/1503/02_01.html 図3アクティブラーニング実施例)
同大学の「授業の振り返りアンケート」によると、授業外の学習時間が1週間で1時間を切る学生が大半を占めていました。このような学習に積極的でない学生を主体的に学びに取り組ませるには、「最初はある程度の「強制力」をもって授業への主体的な参加を促す必要がある」[3]としています。
上記の例では、事前学習動画の視聴状況をノートでチェックされる、対面授業では動画の再説明がない、グループワークで意見交換がある、といった点が、その「強制力」に当たるでしょう。
反転授業は、受講者の事前学習が前提で成立するものです。企業研修に応用する際も、例えば学習の進捗をシステムで把握し点数化するなど、事前学習への強制力を働かせると、反転授業でより高い効果を得られるでしょう。
1-1-3. 名古屋大学
反転授業では大抵の場合、対面授業時間以外に学習する際は、e ラーニングやビデオ教材などのオンライン教材を活用するものです。この点について、名古屋大学では、「貧乏人の反転授業(poor man’s flipped classroom)」と題して、オンライン教材を使用しない反転授業が試みられました。
「貧乏人の反転授業」では、対面授業時間外の学習を教科書や参考書で行い、授業中は通常の反転授業と同様にグループ学習や確認テストを実施します。
講義は、同じ科目をA(伝統的な授業:反転授業でない、一般的な板書スタイルの授業)とB(貧乏人の反転授業)のクラスに分けて行い、2015年度と2016年度で成績を比較しました。
2015年度は、中間・期末試験などの平均点について、差は2.1 点とわずかですが、Bクラス(貧乏人の反転授業)の方が高くなりました。そして2016年度には、Bクラス(貧乏人の反転授業)の平均点が上昇し、Aクラスとの差も4.6 点と拡大しています。
成績分布の全体的な傾向としても、B クラス(貧乏人の反転授業)は成績上位者が多くなりました。A クラス(伝統的な授業)に比べて、成績分布が成績の良い方にシフトしており、「貧乏人の反転授業」の効果があったとされています。
2016年度に平均点が上昇した理由について、Bクラス(貧乏人の反転授業)の学生は、参考図書や講義資料をオンライン上で閲覧できるように環境が整備され、自習に活用できるようになったことがあると推察されています。
オンライン上での参考図書の参照数と成績には関連があり、参照数が多い学生ほど、成績が良いという結果も出ています。単に参考図書を利用できるだけでも自習がはかどり、成績が良くなる傾向があるということです。
ただし、この試行の結論として、「貧乏人の反転授業」は学習効果が期待できる点は間違いないが、より効果を高めるには、ICTを活用したシステムを利用しなければ難しいとされています。
自社のオンライン学習の環境整備が十分でなかったり、まずは教材制作のコストや時間をかけずに反転授業を試してみたいと考えたりしている場合には、自習に活用できる参考図書や資料を充実させておくことで、効果が期待できるでしょう。
1-2. 企業研修における反転授業の実践事例
次に、企業における反転授業の事例を見てみましょう。
1-2-1. 新入社員研修(株式会社スタディスト)
株式会社スタディストでは、新型コロナウイルスの影響により、全従業員がテレワークに移行しました。新入社員研修もオンラインで実施することになり、この際に活用されたのが反転授業です。
同社のオンライン研修は、Web会議システム「Zoom」と、同社が開発したマニュアル作成ツールのトレーニング機能を利用して実施されています。
事前に学習内容を学習者それぞれのPCやスマホに配信し、事前学習を促すことで学習効率のアップを狙いました。
結果、これまで集合研修で2時間かけていた講座を、事前学習をしっかり行うことで30分に短縮することに成功しました。加えて、講義の中身を不明点の解説中心とすることで、習熟度が上がる効果もあったとのことです。
関連記事:新人育成計画、新人教育カリキュラム作成術!最強の組織を作る研修施策【サンプル付】
1-2-2. 管理職研修(九州大学、宮崎県教育研修センター)
こちらは、学校教員の管理職向けに実施された研修の事例です。
校長や教頭といった管理職が学校現場を離れて集合研修を受けることは、時間や移動のコスト面から見て難しいとされています。そこで、限られた時間内での効果的な研修の開発をしようと、反転授業とアクティブラーニングを合わせた研修が、以下のように試行されました。
1. 事前学習
事前学習では、これまでの研修において講義形式を主体として行っていた部分を動画として配信し、研修当日の演習で活用する課題に取り組みます。
2. 研修当日
研修当日は、それぞれ取り組んだ事前課題を持ち寄り、受講者の勤務校で抱える課題について協議を行い、改善方策を出し合います。また、ロールプレイを通して実践的な危機対応の体験などを行います。
(引用:研修の実際 http://www.education.kyushu-u.ac.jp/~schoolleaders/~e-learning/project/)
この研修の成果の一つとして、学習時間が事前に確保されたことで、研修内容の理解が深まったことが挙げられています。事前学習の際、提供された動画を理解できるまで繰り返し視聴し、事前準備が十分にできたことも、理解を進める助けになったと考えられています。
しかし、動画については、うまく活用して効率的に学習を進める人がいる一方、オンライン教材やICT機器の取り扱いに不慣れな学習者にとっては、大きな負担になるとも報告されています。
年配の従業員、最近はスマホに慣れた若い世代も、PCに苦手意識を持つ人は多いようです。学習者によっては、事前学習の前段階を設け、機器の扱いを説明したり、スマホでも扱いやすい動画コンテンツを用意したりといった対策が必要になるでしょう。
関連記事:管理職研修で学ぶべき内容は?管理職の職階別の役割や目的から成功のポイントを解説
1-3. 語学教育における反転授業の実践事例
ここでは、語学教育の現場における事例をご紹介します。
1-3-1. 日本語教育(公益社団法人 日本語教育学会)
こちらは、大学・大学院進学を目指す上級日本語学習者に対して、日本語の文法教育で反転授業を実施した事例です。
この事例では、以下の(1)と(2)のパターンに分けて反転授業が実践されました。
(1) 授業と宿題を逆にする一般的な反転授業(2014年9月~2015年1月)
事前学習:講義動画の視聴のみ
対面授業:・前日の学習項目の確認クイズ
・文型導入、例文確認、穴埋め問題などの練習問題
・文作成して提出
授業後:eラーニング確認問題
(2) (1)の事前学習に練習問題や文作成などを追加し、翌日の学習項目の理解と確認までを課題とした反転授業(2015年4月~同7月)
事前学習:・講義動画の視聴
・確認問題+文作成
対面授業:・前日の学習項目の確認クイズ
・文型導入(1.より時間短縮)、例文確認、穴埋め問題などの練習問題(グループ作業あり)
・事前学習での文作成を板書、全員にフィードバック・質問受け付け
・他者の文例・誤用の確認と共有
・自作文を修正(協同作業あり)して提出
授業後:eラーニング確認問題
(引用(一部編集):https://www.jstage.jst.go.jp/article/nihongokyoiku/164/0/164_126/_pdf P.130 図1 本実践における反転授業のイメージ図)
この結果、(2)の反転授業の方により高い効果が見られました。
まず、事前学習で課題とされた講義動画のアクセスログを分析したところ、視聴率の平均値は、1.が69%、2.が85%となっています。
経過を見てみると、(1)は最終的に59%まで下がった一方、(2)は、授業回数を重ねるにつれて徐々に下がっていくものの、(1)ほどの大幅な下落は見られませんでした。
この理由として、(2)では学習者が対面授業における予習の重要性を認識していたためと考察されています。
また、学習成果について、反転授業未実施、(1)の反転授業、(2)の反転授業の3パターンで到達度テストの平均点を比較したところ、「未実施 ≒ (1) < (2)」 となりました。
事前学習の課題を講義動画の視聴のみとする(1)では、対面授業の際に動画視聴の効果が反映されなかったとされています。
一方、(2)では、事前学習において動画の視聴に予習課題をプラスすることが、対面授業中のアウトプットを充実させることにつながり、反転授業の効果が現れたと考えられています。
1-3-2. 英語学習(イノセンスプラス[英会話スクール])
仙台市の英会話スクール「イノセンスプラス」は、反転授業(Flipped Classroom)で行うレッスンを特徴の一つとしています。
ネイティブ講師と過ごす50分という限られたレッスン時間で、少しでも長くコミュニケーションの時間を確保するために、反転授業は最適であると考えられています。
同スクールの反転授業では、事前学習において、同スクールオリジナルの動画を使用して、学習者それぞれに合ったペースで学習を進めます。
動画で効率良くインプットしておくことで、対面授業の際にはディスカッションやグループワークなど、双方向のアウトプットを中心としたトレーニングに時間を取ることができます。
これにより、英語そのもののみならず、英語を使った実践的なスキルの獲得に集中できるとされています。
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2. オンライン学習を活用した反転授業のメリット
前章でご紹介した反転授業の事例のうち、名古屋大学の「貧乏人の反転授業」を除いた全ての事例で、事前学習において講義や自習用の動画が使用されています。動画は、学習効率や効果に関するメリットはもちろん、学習者からの好評価にもつながっているようです。
学習者にとっての動画の大きなメリットは、学習者が自分のペースで学習を進められることでしょう。
同じ学習内容でも、早回しで1度見るだけで理解し、すぐに先に進む学習者もいれば、一時停止や早戻しをしながら、じっくり見ることを複数回繰り返しながら進む学習者もいます。
このように、それぞれのやり方で事前学習を進めておいてもらうことで、対面授業のスタート時に、学習者の知識レベルをある程度そろえることができます。これにより、スムーズな授業やグループ活動の進行が可能です。
また、近年は、新型コロナウイルスの感染対策として集合研修を減らしたり、オンライン研修に切り替えたりする企業が増えました。貴重な集合研修の効果を最大化するためにも、オンライン上で充実した事前学習ができるシステムが必要です。
動画の配信は、YouTubeなど動画共有サービスを利用すると簡単にできますが、セキュリティや利便性を考えると、学習管理システム(LMS: Learning Management System)がベストでしょう。
学習管理システムなら、動画配信はもちろん、eラーニング教材で確認テストをしたり、集合研修の出欠や学習履歴を管理できたりするものもあります。
なお、将来的には、事前学習から対面授業まで全てオンラインで完結させることも必要になるかもしれません。
その際の対面授業には、ZoomなどのWeb会議システムが活用できます。Web会議システムには、グループワークが可能な機能を持つものもありますので、事例で行われているようなアウトプット中心の授業をすることも可能です。
上記のような展開を考えると、Web会議システムと連携可能な学習管理システムを導入しておくのがよいでしょう。
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3. まとめ
反転授業とは、学習内容をインプットする方法とアウトプットする方法を従来と逆転させた教育手法です。具体的には、授業と宿題との役割を反転させ、事前にテキストや講義動画で知識を習得し、習得した知識を対面授業で使います。
海外の研究では、反転授業はアクティブラーニング(学習者が主体となる能動的学習)型授業の一つであるとされています。
ここでは、企業研修で反転授業を実施する際に参考にできる事例を7つご紹介しました。
(1) 大学の授業
・広島大学
・山梨大学
・名古屋大学
(2) 企業研修
・新入社員研修(株式会社スタディスト)
・管理職研修(九州大学、宮崎県教育研修センター)
(3) 語学教育
・日本語教育(公益社団法人 日本語教育学会)
・英語教育(イノセンスプラス[英会話スクール])
上記の名古屋大学以外の事例では、事前学習の際に、講義動画などオンライン教材が使用されています。
事前学習に動画などのオンライン教材を利用すると、学習者がそれぞれのペースで、理解できるまで繰り返し学習することができます。これにより、対面授業のスタート時に学習者のレベルをある程度そろえることができ、スムーズな授業の進行やグループ活動が可能になります。
また、近年は、新型コロナウイルスの感染対策として集合研修を減らしたり、オンライン研修に切り替えたりする企業が増えました。この点からも、充実したオンライン研修・学習ができるシステムが必要といえます。
対面授業をオンライン上で実施する場合には、ZoomなどのWeb会議システムが活用できます。Web会議システムには、グループワークが可能な機能を持つものもあるため、講義の配信だけでなく、アウトプット中心の授業をすることも可能です。
包括的な運用のためには、動画配信やeラーニング・集合研修の管理、さらにWeb会議システムとの連携が可能な学習管理システムを導入するのがよいでしょう。
今回ご紹介した事例から分かるように、反転授業は企業研修への応用が可能です。この機会に、自社の研修への導入を検討してみてはいかがでしょうか。
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[1] 株式会社すららネットの調査によると、オンライン学習教材「すらら」を利用して反転授業を行う学習塾のうち、約90%が何らかの効果があると回答しています。
参考)「学習塾における反転授業の実態調査」(調査期間:2014 年4月10日~2014年6月20日)
https://surala.jp/image/press/d3287-20140630-1530.pdf
[2] (理論)反転授業とは 第2節 アクティブラーニング型授業の一つとしての反転授業
http://smizok.net/education/subpages/a00029(flipped).html
[3] 引用:山梨大学版 アクティブラーニングガイド P.2
http://www.che.yamanashi.ac.jp/chewp/wp-content/uploads/2019/11/%E5%B1%B1%E6%A2%A8%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E7%89%88AL%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%89%E6%9C%80%E7%B5%82%E7%89%88.pdf
参考情報)
反転授業とブレンド型学習~特別に新しいICT機器を導入しなくても、授業デザイン次第で次世代の学習環境を創り出せる
https://www.wakuwaku-catch.net/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E5%AD%A6%E8%8A%B8%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E9%99%84%E5%B1%9E%E9%AB%98%E6%A0%A1%E4%BA%8B%E4%BE%8B/%E8%AC%9B%E6%BC%94-%E6%B1%A0%E5%B0%BB%E8%89%AF%E5%B9%B3%E6%B0%8F%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E5%A4%A7/
(理論)反転授業とは
http://smizok.net/education/subpages/a00029(flipped).html
広島大学 アクティブ・ラーニング
https://www.hiroshima-u.ac.jp/sgu/page03_03
山梨大学広報[ヴァイン]December 2014 vol.24
https://www.yamanashi.ac.jp/wp-content/uploads/2016/01/Vine-vol.24.pdf
大学教育と情報 2015年度 No.1 反転授業を組み合わせたアクティブ・ラーニングの取り組み
http://www.juce.jp/LINK/journal/1503/02_01.html
山梨大学版 アクティブラーニングガイド
http://www.che.yamanashi.ac.jp/chewp/wp-content/uploads/2019/11/%E5%B1%B1%E6%A2%A8%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E7%89%88AL%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%89%E6%9C%80%E7%B5%82%E7%89%88.pdf
名古屋高等教育研究 第 18 号 (2018)ビデオ教材等を利用しない反転授業でも学習効果があるのか?-貧乏人の反転授業の評価と考察-
http://www.cshe.nagoya-u.ac.jp/publications/journal/no18/14.pdf
テレワーク環境でも新入社員研修を効率化。集合研修からオンライン研修に切り替え研修時間を4分の1に圧縮
https://biz.teachme.jp/casestudy/studist_be/
管理職研修における「反転授業」とアクティブラーニングの可能性をさぐる
http://www.education.kyushu-u.ac.jp/~schoolleaders/~e-learning/home/
http://www.education.kyushu-u.ac.jp/~schoolleaders/content/files/e-learning/publications/model2016.pdf
日本語教育における反転授業実践―上級学習者対象の文法教育において―
https://www.jstage.jst.go.jp/article/nihongokyoiku/164/0/164_126/_article/-char/ja/
https://www.jstage.jst.go.jp/article/nihongokyoiku/164/0/164_126/_pdf
【マンガで分かる】Flipped Classroom(反転授業)
https://innocence-plus.com/sendai/flipped-classroom/